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お悩み別コラム
~生理のつらさを手放す~

『生理痛はあって当たり前、それが普通だと思っている』

みなさんこのように仰いますが、実は、本来であれば生理に痛みは伴いません!レバーのような塊も、出ません!つまり、生理痛があるという時点で、子宮内になんらかのトラブルが起きているのです。

痛ければ鎮痛剤やピルを飲んだりすると思います。しかし薬は痛みを一時的に誤魔化しているのであって、治しているわけではありません。

長期にわたって薬に頼り続けることで、ホルモンの分泌に影響が出たり、自力で生理の状態を整えることが難しくなる可能性があります。そして、誤魔化してきた痛みの裏には、将来の病気や不妊症のリスクが少なからず潜んでいます。

もちろん身体的理由から必須なこともありますので、鎮痛剤やピルが一概に悪いものだとは思いません。

自分の回復力と、薬のサポートもあって快適になれるのならそれが一番!大切なのは、バランスです。

将来の病気や不妊症のリスクを避けるため、そして痛みやつらさに悩まされることのない日々を手に入れるために、今からできることがあります。

ぜひ参考にしてくださいね♪

 

もう生理に悩まない!
身体のことを知って、快適ライフを手に入れよう

  • 糖質と生理痛の関係
  • 糖質のコントロール方法
  • 血を増やす食事と生活
  • レバー状の塊、”瘀血(おけつ)”がある人

糖質と生理痛の関係

甘いものとか、ものすごーく食べたくなりませんか?特に生理前とか。わたしもそうだったので、よく分かります!では、なぜ甘いものが生理痛に関与するのか?これから、女性にとって大切な”糖質”のお話しをしましょう。

糖質といってイメージしやすいのは、パンや麺といった炭水化物、チョコやジュースなどの甘いもの、お酒かなと思います。小腹が空くと手にしやすいですよね?コンビニおにぎり、菓子パン、総菜パン、カップ麺…。

体内で処理が追い付かないほど大量の糖質を一度に摂る(または日常的に摂り続ける)と、どうなるか?

  • 溢れた糖が細胞表面のタンパク質にくっつく➡AGE(終末糖化物質)というものに変化➡AGEが細胞を焦がし、老化させてしまう=”糖化現象”

例えるなら、お肉を焼くと焦げますよね?あれは、加熱によって肉の糖質とタンパク質が結びつき、糖化現象が起こり焦げています。玉ねぎをよく焼くと甘くなるのも、糖化現象です。

身体の中でも、このお肉と同じことが起きているのです!

糖質はあらゆるところにくっつきますので、卵巣や子宮の細胞にもベタベタとくっつき焦がしていきます。これが炎症を起こし、発痛物質であるプロスタグランジンが増えて、強い生理痛に繋がっていくのです。また糖質は内臓機能の低下も招きますので、子宮内膜がきちんと分解されず塊のまま出てきてしまうということにもなるのです。

 

糖質のコントロール方法

結論から言ってしまうと、甘いものが食べたくて仕方のない人は圧倒的タンパク不足なんです。

糖質というのは、手っ取り早いエネルギー源です。主要エネルギーであるタンパク質が足りなければ、吸収の早い糖質からエネルギーを得ようとします。だから、異常なまでの糖質欲求が出るのです。

ここで”糖質を我慢すればいい”などと思ってはいけません。糖質も必要な栄養素ですし、無理な我慢をすることでかえってストレスになり、反動のように食べてしまっては意味がありません。大切なのは、タンパク質の量をしっかりと摂るようにすること!体内がエネルギーで満たされることで、糖質への欲求は勝手に落ちていくのです。

※タンパク質の摂取量は、体重×0.001(50kgあたり50g/日)。卵2個で約12~15g、お肉100gから約20g前後のタンパク質が摂れます。

今どれくらい摂れているのか、自分にどれくらいの量が必要なのかを把握しましょう。あまりたくさん食べられない人、考えるのが面倒な人にはプロテインがオススメです!最近は美味しいプロテインもたくさんありますが、これも糖質の量に気を付けましょう。選び方がわからないとき、もっと詳しく知りたいときは、遠慮なくご相談くださいね(^-^)

無理なく続ける方法を一緒に考えていきましょう!

 

血を増やす食事と生活

血液細胞を含むすべての細胞は、タンパク質を主原料としています。タンパク質不足の女性は、ほぼ鉄不足です。栄養を運ぶ血も、古いものを押し流す血も足りません。タンパク質で材料を補いながら、血を増やすような生活を意識していきましょう。

東洋医学では、食べたものが血(けつ)となり栄養を乗せて全身を巡るとされています。自分の身体で血をつくれるようにするために大事なことは…!

  • 胃腸の負担軽減!消化・吸収力UPに努める
  • 便秘や下痢は要改善
  • 補血食材を取入れる

まずは胃腸の負担を減らすことです。栄養として分解・吸収できないと話にならないので、胃腸が一番大事です。夜遅くに食べている人は要注意!早い時間に食べてしまうか、もう食べずに寝ます。

寝ている間は消化が進みませんので、少しお腹空いたかな~くらいで寝るのがちょうどいいのです。就寝中に胃のお掃除がしっかりと進めば、朝ごはんが美味しく食べられて、消化・吸収も捗ります。

お通じの状態も、毎日気にしてみましょう。血液の質は、食べたものと、その栄養成分の入り口である腸の状態によって左右されます。たかが1日出ないだけで…と侮ってはいけません。1日2回は出すべきものを翌日以降に持ち越し、それを繰り返して宿便がどんどん溜まっていくのです。お水飲んで、水溶性の食物繊維を摂りましょう。早いうちに改善すべし!

血を増やすための補血食材としては、お味噌がいいです。夜多めに作っておいて、朝必ず1杯は飲んでいくようにしてみてください。鶏肉、牛肉、卵、赤身の魚、イカ、タコも最適なので、普段の食事にぜひ加えてくださいね。

 

 

 

レバー状の塊、”瘀血(おけつ)”がある人

瘀血とは?みなさん聞いたことがありますでしょうか。

東洋医学で”生理的機能を失った古い血液”のことです。いわゆる、ドロドロ血。血流が悪くなり滞ると体内に瘀血が溜まり、古くなった血液に曝された細胞は酸化し傷ついていきます(サビていくような感じですね、鉄を含んでいますから…)。炎症物質も流されることなく留まり続けるので、身体のあちこちに痛みなどのトラブルも多くなります。免疫が落ちたり、実は様々な疾患の引き金になると言われています。特に生理時のレバー状のドロッとした塊、あれはわかりやすく”瘀血”です。酸化された古い血なので、色も黒っぽいでしょう?あとは卵巣チョコレート嚢胞、あれの中身もドロドロの瘀血です。気や血の不足から始まり、やがて押し流すものもなくなり滞る・・・瘀血体質は、血流悪化の最終形態と言えます

【瘀血体質の特徴】

  • 生理痛が強い、経血に塊が混ざる
  • 細く縮れた血管が脚や体幹に目立つ
  • チョコレート嚢胞、子宮内膜所、子宮腺筋症、子宮筋腫などがある
  • 目の下にクマがある、血色が悪い
  • 肩こり、頭痛がひどい
  • 身体の節々が痛む、しびれがある
  • 冷え性、貧血、めまい
  • あざや傷跡が治りにくい

瘀血体質になる要因は、ストレス・自律神経の乱れ・糖質過剰・脂質過剰などの食生活が考えられます。リラックスし、睡眠を十分にとり、食事は食物繊維をたっぷり!基本的な生活習慣から見直してみましょう。

おすすめは”ずいき”を食べることです。里芋の茎を干した”芋がら”のことですが、昔から【古血を流す】と言われていて、瘀血改善にはドンピシャなのです。煮つけや炒め物、お味噌汁なんかに入れてもいいですね。自分が瘀血体質だと思われた方はぜひお試しくださいませ♪

 

 

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